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新興国株投資の落とし穴

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PexelsのJulia M Cameronによる写真

 

高橋ダンさんのおっしゃる多様化を目指すために、

日本人では投資が偏りやすい日本株・米国株のみだけでなく、

新興国にも現在投資をしています。

 

You tubeを見ていると、両学長

第136回 【意外に儲かりにくい】先進国と新興国の違い&新興国株投資の落とし穴【株式投資編】 - YouTube

という興味をひく動画があった為、

気になった部分を自分なりに調べてみました。

 

そもそも新興国明確な定義はないということですが、

大雑把に

発展途上国 = 世界各国 - 先進国

新興国 = 発展途上国のなかで経済発展が著しい国

と定義されていました。

 

wikipedia でまず先進国について調べてみると、

Developed country - Wikipedia

各機関によって定義は多少の違いはあります。

 

新興国も同様に

Emerging market - Wikipedia

各機関によって定義は違い、

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 全てに含まれるのは

ブラジル・中国・インド・メキシコ・ロシア・南アフリカ・トルコ

だけでした。

 

両学長のおっしゃる新興国株投資の4つのリスクとは

GDP成長率=株価上昇ではない

②高いインフレ率により通貨の価値が下がり、利益が相殺されてしまう。

③政治的リスクがある

④すでに高い期待値が織り込まれている

というものでした。

 

 

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SPEM(月足)

 ①に関しては

 新興国ETFのSPEMを見てみますと、

 SPEMの2007年の高値を再度試す展開になっていますが、

 長期的には横ばいで推移していますので、

 成績が他の株と比較して劣っているとの判断になると思います。

 

 ②,③に関してはトルコリラなどをみると、

 経済の安定と信頼性を保つことの難しさを

 実感します。

 

 しかしながら、④に関しては

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2021年もGDPを増加させている国も多い中で、

新興国株投資ブームであった2007年高値

と株価が同じということは、

相対的には期待値はそれほど高くないのでは

考えてしまいます。

 

現在実績のある米国株投資は人気であり、

それを外しての投資は考えにくいです。

しかしながら、全て米国株投資にするのではなく、

多様性を維持することを目標に

今後も株式投資を続けていこうと思います。

 

 

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