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https://www.digital-transformation-real.com/blog/what-is-pmi-and-ism.html PMIとISMどちらも経済指標であり、重要視されていることはわかりますが、今いちどのように注目すればよいのか、違いは何なのかがわからなかったため、今回は上記サイトから勉強させてもらいました。
<PMIとは>
PMIとは「Purchasing Managers' Index」の略であり、日本語では「購買担当者景気指数」と呼ばれます。イギリスに拠点を構えるリサーチ企業、IHS Markit社が製造業で原材料や部品などの仕入れを担当している購買担当者へアンケートを実施し、そこから得たデータを数値化したものです。
アメリカや日本、中国、ユーロ圏をはじめとする30以上の
国々で調査を実施し、毎月調査結果を公表しています。
PMIはGDPとの関連性が強く、数値の動きも似ています。経済が成長を続け、景気が好転しているときにはPMI数値に付随するようにGDPの数値も上昇傾向が見られるのです。
<ISMとは>
ISMとは、全米供給管理協会(ISM : Institute for Supply Management )が公表している「製造業景況感指数」のことで、日本語では「ISM製造業景況感指数」と呼
ばれます。アメリカにおける製造業の景況感を表す指標として広く用いられています。
景気サイクルの転換期を示す先行指標としての精度が高いことから、ISMはアメリカ市場における最重要指標の1つとみなされています。毎月第1営業日公表と、米雇用統計などの主要指標よりも早く公表される速報性も注目を集める理由です。
今までISMがアメリカのみの指標ということを知りませんでした。
長期に全世界に積立をする最中はPMIに注目したほうがよいかもしれませんね。
<各国のPMI>
米国
中国
ユーロ
日本
主要国はPMIが50を超えているにもかかわらず、日本はだいぶ前から50を下回っており、現在も改善は認めない。これは消費税によるものだと明らかな状態。
なかなかPMIが上がらない日本に投資するより、海外に分散投資を行ったほうが現状では安全であることがPMIの比較から明らかになった。